やらなきゃならないことがあるのに、「やる気」が出ない!。そんな時あなたはどうしますか?
学生でも社会人でもそんなときはありますよね?
私の場合は、様々な書籍から自分を励ましてくれる文章を抜き出して、落ち込んだりしたときにそれらを読み直してなんとか気持ちを奮い立たせていました。
他には、、
古典や映画に感情移入したり、バイクで海岸まで飛ばして海を眺めたり(学生当時、海の近くに住んでいました)、、、。
今思い返せば、その時間しっかり勉強でもしとけよ!と思うんですが、いかんせん気分転換に時間を費やしていましたね。
とにかく物事を「始める」というのがやる気を出す基本なんですが、その方法や考え方を紹介しましょう。
やる気がない時に自己をコントロールするには?
若い時代に将来なりたいものや、したいことがはっきりわかっていて、その目標に邁進できれば問題はありません。
しかし、たいてい「目標」といっても周りの意見や、他人の評価を考えて判断しているのがほとんどですよね。
そんなときにふと、「あれ?これでいいのかな?」などと疑問が出てきてしまうことがあります。そんな疑問が出てくると、以前なら問題なく取り組めていたことでも、考え込んでしまって「これをする必要が本当にあるのか?」、などと悩んでしまいます。
漠然とした焦燥感ですね。
- 真っ青な青空を見上げた瞬間に、ふと感じてしまう無力感。
- 美しい夕焼けを眺めた瞬間に、こみ上げてくる郷愁の思い。
感じたことがありませんか?
客観的に観察しよう!
そんなときに一体どうすれば自分のすべきことを完全にできるのでしょうか?コツは自分が今どのような感情を持っているのかを客観的に観察することです。
「ああ、不安を感じているんだね」、「恐れを感じているね」、「焦りを感じているね」など、まだ起こっていないことや、過去に起こった記憶を反芻しているだけにすぎない、と観察できればもうこっちのものです。
「考えのクセ」といわれるものがありますから、自分の「クセ」をしっかりと観察する習慣を身に着けましょう。
この考え方は、次の本から学んだことです。
think out of the box という表現で「思い込み」から出よう!と言うのが本論です。その状態が具体例とともに現されているので、自分自身に置き換えて考えることができます。古本でしかないというのが残念ですね。
客観的に観察したあとは?行動しましょう!
結論はカンタンです。
「やるのです!」。
ここでもいろいろと言い訳が出てくるはずです。「なにをすればいいのかわからない」、が一番よく問われことですね(笑)
資格試験なら、基本書をざっと読んだあと、過去問に入ります。過去問の解説がわからないところを、基本書で確認するんですが、過去問をまずしていきましょう、というのが一番のアドバイスです。
参考書を完璧にしてから、過去問ではおそすぎます!「完璧」なんてなりませんからね。年度分をするのが厳しければ、大問1だけでも集中して取り組むことから始めてみましょう!
続けていくと「あ~こういうことか」と他の部分をつながる瞬間ができてきますから、まず始めの取っ掛かりだけ意識して行動に移しましょう!
迷いから自由になれる、参考図書3選!
上記のカール・ヒルティは有名ですね。若き日に何度も読んだのを覚えています。最近、読んでなるほど!と感じたのは、末期がんで苦しんでいた女性が、一度あの世へ行ってから、奇跡的に息を吹き返したあとの大変化を述べた次の本です。
こちらですね!
こういう「奇跡」関係の本を嫌いな方々が一定数おられるのは重々承知なんですが、こちらの書籍は、本当に素直に読むことができました。
以下に引用してみましょう。
位置: 2,162
物質的な自分のアイデンティティを作り上げていたあらゆるものが、実は無限の自己とはまったく関係がなかったと知って私は驚きました。私の無限の自己にそのような要素が含まれないなら、そのすべてが剥ぎ取られた後には一体何が残るというのでしょうか? それは、私の縮小された要素ではなく、はるかに偉大なものでした。
位置: 3,237
恐れやネガティビティを感じても、自分の感情と闘ったり、その感情を抱いたことを責めたりしないでください。それらの感情をそのまま認めて、十分に感じるようにしましょう。そうすれば、動きが取れなくなってしまうことなく、その感情を通り抜けることができるはず
位置: 3,138
痛みから抜け出る一番いい方法は、それを十分に経験することだと私は学びました。つまり、まず痛みがあることを認め、それから受け入れるということです。痛みの存在を承認して、それを心から感じることを自分にゆるす──そう、痛みを自分のものにするのです。 痛みは、必ず贈り物を伴います。何にも増して、痛みは喪失感や悲嘆、苦悩を経験している人たちをもっと理解したいという共感を、私たちに与えてくれます。
という部分に感情が動きました。
あなたはどうでしたか?
興味が出てきたらどうぞ手にとって見てください。今、置かれている現状を客観的に見て、「問題」とおもっている場から出ることができたら、選択肢はたくさんあることに気がつくはずです。
まずは、スッキリと集中できる状態にならないと、何も手につきませんからね!必ず内面から力が湧き出てくるはずです!